いい娘のふり

週末 2か月ぶりに帰省。

夫が退職したらUターンして田舎に戻ってきてほしいと思っている実母は

立派な日本家屋に一人で住み 「家を守ってくれている」らしい。

実際問題、Uターンすることはない。

大学進学時から都会暮らし、人間関係が面倒くさいうえに生活に不便な田舎には戻れない。価値観が違う。

でも「その日のために」庭木の剪定や草むしり、その他さまざまなことをやらなければならず、帰省すると疲れしかない。なんのためにやってんだ?

体の不調を訴えるから病院のはしご‥「異常なし」にも「おかしいわ、藪医者だ」とのたまう。じゃあどこに行くの?病院じゃなくて八百屋にでも行く?

50年以上前に姑や小姑に言われたことを繰り返し繰り返し話す。

同意してほしいらしい。

気位が高く、完璧主義だから、身内にも他人にもそれを求める。

自分ファースト。人を見下す発言多し。

きいてるこっちが鬱になりそう。

毎朝、毎夕 メールと通話をする孝行娘の私。

頑張って頑張って「いい娘」のふりをしているのがわからないんだろうな。

ものすごい「圧」なんだよね。

健康体だから、まだまだ長生きしそう。

親の死を願うなんて 人として最低最悪だと思うけど‥

「いい娘」のふりをしている偽りの自分から解放できるのは ここだけ。

神様 許してください。